jazz and freedom and records

ジャズ レコードを聴きながら勝手気ままな戯言日記、暇つぶしにどうぞ・・・・・

ジャズ・p

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昔は良かったね ・・・・・ AT THE PRELUDE / RED GARLAND

PRESTIGE 7170 いきなり臭い話で恐縮するけど、もうトイレに扇風機は必須アイテムですね。急いで小型で持ち運びができるモデルを用意した。この暑さ、参ったなぁ。 じっと部屋に籠城するより、例えば、気分転換を兼ねて涼しいSM(ショッピング・モール)へ避…

ライブの楽しさ満喫の人気作 ・・・・・ AT THE JAZZ WORKSHOP / BARRY HARRIS

RIVERSIDE RLP 1177 (1960. 5. 15 & 16) ジャズを聴き始めた駆け出しの頃、地元で同い年の慶応ボーイと知り合い、中学生時代からジャズに親しんでいた彼に、いろいろ教えてもらった。社会人になって、一度、家に遊びに行った時、広いオーディオ・ルームで…

数奇な運命を辿った幻の一枚 ・・・・・ GROOVY! / FREDDIE HUBBARD

この作品は本来、tbのウイリー・ウィルソンの初リーダー作として幻のレーベルと名高い「JAZZ LINE」33-03のナンバーでリリースされる予定であったが、「JAZZ LINE」の倒産のためリリースされず、66 年にオランダ・フォンタナからハバードの名義の"GROOVY"で…

甘さを抑える脇役たち ・・・・・SWEET HONEY BEE / DUKE PEASON

BLUE NOTE BLP-4252 とにかく音がイイ!たまたまリバティのモノ盤(RVG入り)と、音が良いと評判だったキングのステレオ盤、2枚を所有していている。 カヴァのイメージに反し、中身はなかなかいいです。 1曲目のタイトル曲に針を落とすと、素晴らしい音色のf…

奇跡的な復帰 ・・・・・THE QUOTA / RED GARLAND

1962年、PRESTIGEに録音した‘WHEN THERE ARE GREY SKIES’を最後に、故郷、ダラスに引き篭もり、時々、W・コーストでも活動?していたガーランドが1971年、9年ぶりに吹き込んだ一枚。レーベルがドイツのMPSですが、プロデューサーがD・シュリッテン、そしてが…

隠れメッセージ? ・・・・・WHEN THERE ARE GREY SKIES / RED GARLAND

PRESTIGE PR7258 愛称「セント・ジェームス病院」。 ここには、かって、「ザ・リズム・セクション」と謳われた時代のガーランドの姿はない。マッカーサーの「老兵は死なず、ただ立ち去るのみ」ではないが、この年(1962年)、JAZZLANDに2枚、そして本作を最…

乾坤一擲 ・・・・・ THE JODY GRIND / HORACE SILVER

BLUE NOTE BST 84250 全く個人的な見解だが、本作は、シルヴァーが「マイルス、コルトレーンがどうした、フリー・ジャズ? それが一体どうした。オレのジャズはこれだ!」と、当時(1966年録音)のジャズ・シーンに叩きつけた挑戦状ではないか、と勝手に思っ…

何でもランキング / ジャズ喫茶・音と空間味わう & 名作コンシェルジュ / BILL EVANS TRIO WITH SYMPHONY ORCHESTRA

9/6付けの日経新聞・プラス1「何でもランキング」に今では重要文化財、絶滅危惧種のジャズ喫茶の記事が載った。東西のジャズ喫茶(バー)をその筋の専門家8人が色々な角度から得点を挙げ、ランク付けしている。なお、画像をぼかしています。 関東甲信越より…

名盤の陰に隠れた傑作 ・・・・・ EMPYREAN ISLES / HERBIE HANCOCK

BLUE NOTE BST 84175 以前、一度、取り上げていますが、加筆しUpしています。 その昔、「しぁんくれーる」(京都)のレコード・リストは当時、会社の帳簿でよく使われていたしっかりした麻張りのカヴァのルーズ・リーフ方式で、丁寧にタイプ・ライターで打た…

本流は外さない ・・・・・ IN HIGH PROFILE / DICK KATZ

真夏のような暑さの中、出かけた序でに円盤屋を覘いた。何処となく薄気味が悪いカヴァと、マイナー過ぎるKATZとなれば、一旦は手にしてもエサ箱に戻す確率は低くない。けれど、サイドのメンバーを見ると、誰一人として無名な者はいない。こうなると決め手は…

SHY(シャイ)なピアノ ・・・・・ SOUL TIME / BOBBY TIMMONS

gooから引っ越してきました。 ジャズ・レコードを紹介しながら日々の出来事を・・・・・、暇つぶしにお付き合いください。 今回はこの一枚を、”SOUL TIME / BOBBY TIMMONS” ティモンズのリヴァーサイドにおける第二作目。御大ブレイキーが参加し花を添えてい…

いつも全力投球、熱血純情ファンキー酒場 ・・・・・ BLOWIN’ THE BLUES AWAY / HORACE SILVER

その昔、高校生の頃、深夜放送でジャズを流す番組があった。ジャズに関心も興味もなく積極的に周波数を合わせず、番組名なども知らなかったが、何故か、二つだけ記憶に残っていた。一つはテ-マ曲が実にかっこ良く、後に分かったH・シルバ-のヒット曲「シス…

日陰の男 ・・・・・ PRIME TIME / HUGH LAWSON

ライナー・ノーツは同じピアニストのH・パーランが書いており、ロウソンについて”underratted(過小評価)と言うよりも、“under-exposed”、直訳すると「露出不足の」、つまり「日陰の男」と評している。まぁ、42才にして初リーダー作(本作)とは、彼の長い…

本音はラストに ・・・・・INVITATION / AL HAIG

本作の目玉を1、2曲目の”Holyland”、”Invitation”とするのは、間違いではありませんが、正しい聴き方か?と言えば疑問が湧きます。通称、ミントのヘイグといわれる"TODAY"から9年を経て吹き込まれた本作の一番の聴きものは、ラストのヘイグのオリジナル曲”…

㊙ 愛聴盤 ・・・・・ALL ABOUT RONNIE / RONNIE BALL

トリスターノ派ピアニスト、ロニーの唯一のリーダー作。トリスターノと聞くと何だか小難しいイメージが付き纏うが、サボイというレーベルのせいか、或いは、dsにK・クラークが入っているせいか、全編に亘って堅苦しい所がなく、実に心地よく、ノリの良い演…

原盤は「幻の名盤」 ・・・・・ BLISS!/ CHICK COREA

長らく何処かに紛れ込んでいた一枚。原盤はピート ・ラロカ(ds)がリーダーの”TURKISH WOMAN AT THE BATHS ”(Douglas SD-782)で、ジャズ・レコードとは思えぬ入浴中の裸婦達の絵がカヴァに使われている。この絵はルーヴル美術館蔵の絵画、ドミニク・アン…

CD盤で聴く・・・・・ TALES OF ANOTHER / GARY PEACOCK

レコードを聴いているとつい、うとうとと・・・・・精神衛生上、あまり良くないですね。やばそうな時、予防策としてアナログ・プレイヤーをオート・リフトアップ機能がついたケンウッドのKP9010にしている。ま、よく出来たプレイヤーで中古市場でも人気があ…

意外にも評価が ・・・・・SPEAK LIKE A CHILD & THE PRISONER / HERBIE HANCOCK 

巷でのハンコックの人気アルバムは一位が”MAIDEN VOYAGE”、続いて”SPEAK LIKE A CHILD”と言われる。二作の間に3年の歳月が流れ、前作は新主流派を代表する名盤と高評価を受けているだけに、次作が注目される。 両作ともにそれぞれ一つのコンセプトに基づいた…

暑気払いに ・・・・・FLIGHT TO DENMARK / DUKE JORDAN

レコードの整理中、目に留まった一枚。もう何十年もターンテーブルに乗せていない。 70年代中期、フュージョン、エレクトリック・ジャズがジャズ・シーンを席巻する中、オーソドックスなJAZZを愛するファンから瞬く間に絶大な支持を受けたアルバム。ジョー…

今更ですが、傑作です ・・・・・ BLUES FOR THE VIET CONG / STANLEY COWELL

春休み、通っていた自動車教習所のスクール・バスのカー・ラジオからロリンズの「アルフィーのテーマ」(DIFFERENTLY)が流れた。感ずるものがあり、即、モダン・ジャズを聴くと心に決め、京都に戻った時、下賀茂高木町から一本松に変わった新しい下宿先に…

別の世界の人気者 ・・・・・STANLEY COWELL

此のところ、DU名古屋絡みの記事が続き、今回のネタも。 先日、買取査定に出した20枚の中にカウエルのギャラクシー盤が2枚入っていて、それが予想外の高査定でした。まぁ、精々、三桁の中~ほどと皮算用していたが、なんと四桁を、それもそれぞれ英世が複数…

伝説の「ジャズ喫茶の人気盤」・・・・・ AFRICAN PIANO / DOLLAR BRAND

嘗て津津浦浦、ジャズ喫茶がある街で、この”african piano"が流れない日はない、とまで言われた人気盤。「アフリカの苦悩をピアノに叩きつけて・・・・・」と言うキャッチコピーが付けられるほどの異色作で録音は1969年10月22日、コペンハーゲンのカフェ・…

追悼 ・・・・・いぶし銀三兄弟 / BARRY HARRIS

昨年、12月8日にB・ハリスがウイルス性合併症で亡くなっていることを知りました。享年91。 彼ほど「いぶし銀」の異名が似合うミュージシャンは他にいないだろう。況してや、バップ伝道師、パウエルの正統フォロワーとくれば鬼に金棒、特に通の間でブレない姿…

街の噂 ・・・・・PREMINADO / BARRY HARRIS

RIVERSIDE RLP 354 (1960. 12. 21, 1961. 1. 19) 嘗て「幻の名盤読本」に掲載された本作のポイントと言えば、コルトレーンのグループに参加して間もない頃のE・ジョーンズ(ds)の存在。期待の度が大きすぎるのか、或いはこちらの聴き方の視点がずれているのか…

旅情のピアニスト ・・・・・ UNDER PARIS SKIES / FREDDIE REDD

エヴァンスのレコードの合間に、久し振りにこの一枚に針を降ろす。以前、チラッとupしておりダブりますが、ま、大目に見てください(笑)。 レコード(CD)会社、ショップのキャッチ・コピー風に言えば、「ピアノ・トリオ・ファン必聴(携)の一枚」ですね…

遅れ馳せながら追悼を ・・・・・ MUSA / STANLEY COWELL

STRATA-EAST SES 19743 1973.12.10&11 その昔、都会のビルとビルの谷間、昼間でも光が差し込まず、稀にすれ違う人の顔さえ分り難いほど暗くて細長い路地奥に‘グッドマン’というジャズ喫茶があった。5、6人も入れば酸欠状態になるほど、ひょっとしたら、日…

モダン・ジャズの墓標 ・・・・・ BRILLIANT CIRCLES STANLEY COWELL

FREEDOM FLP 40101 マイルスの”BITCHES BREW”が録音された69年8月の一ヶ月後、同じニューヨークで70年代のモダン・ジャズ・シーンを担うだろうと嘱望された次世代のホープ達による作品が録音された。彼らの気持ちをストレートに表現したピュアで真摯なこの演…

穴倉で一人で聴く傑作 ・・・・・ COMPULSION / ANDREW HILL

BLUE NOTE BST 84217 一昔前、御茶ノ水のある円盤屋へ行ったところ、セールの直後と思うが壁面にポツンと一枚、NY盤で売れ残っていた。NY盤の相場としては随分、安い値段が付けられていた。マニアの間で本作は4200番台でなかなか入手困難な盤との噂を耳にす…

SONY SOLID STATE 11 ・・・・・ そして CHICK COREA

半世紀も前、60年代もそろそろ終盤に近づいた頃、京都・山科の学生アパートに住んでいた。 おふくろを拝み倒し、買ってもらったSONYのSOLID STATE 11のスイッチをFMジャズ番組に合わせONにすると、背に陽の光を受けキラキラと輝きながら水面を跳ね回る飛魚…

LEAPIN' AND LOPIN' ・・・・・・・ SONNY CLARK

CDの音の調子が頗る良く、何かと騒がしい時世、外出を控え部屋に籠る時間が増えました。 泣く子も黙る人気盤”COOL STRUTTIN'"の陰に隠れスポットライトを浴びることがないリーダー・ラスト作(1961.11.13)を。 まるで一年あまり後を暗示するような苦悩を滲…