Legacy of Freddie Hubbard
この作品は本来、tbのウイリー・ウィルソンの初リーダー作として幻のレーベルと名高い「JAZZ LINE」33-03のナンバーでリリースされる予定であったが、「JAZZ LINE」の倒産のためリリースされず、66 年にオランダ・フォンタナからハバードの名義の"GROOVY"で…
BLUE NOTE 4172 4月7日はハバードの誕生日だった。 本作はジャズ・メッセンジャーズを辞した後、自己のグループで初レコーディング(1964.5.7)した作品。 ライナーノーツのトップでレナード・フェザーは「ブルーノートの基準の中で最も”UNUSUAL”な作品であ…
BLUE NOTE BLP-4252 とにかく音がイイ!たまたまリバティのモノ盤(RVG入り)と、音が良いと評判だったキングのステレオ盤、2枚を所有していている。 カヴァのイメージに反し、中身はなかなかいいです。 1曲目のタイトル曲に針を落とすと、素晴らしい音色のf…
ATLANTIC SD 1526 前々作”BACKLASH”、前作”HIGH BLUES PRESSURE”と「ソウル色」を強めて来たハバードが真正面から”SOUL MUSIC”に取組んだ意欲作にして異色作。1993年に発刊された「新・幻の名盤読本」に”ROLLIN’(MPS)”と共に「CD化して欲しい幻の名盤」と…
(ATLANTIC SD1549) 社会人になって初めてのボーナスを基に、東京へ遊びに行った。大昔の話。 当時のメンズ・ファッションはトラッドを代表するVANとエドワーズをはじめとするコンチネンタルに二分されていた。自分はコンチ派で、エドワーズ(イタリアン)…
BLUE NOTE BST 84175 以前、一度、取り上げていますが、加筆しUpしています。 その昔、「しぁんくれーる」(京都)のレコード・リストは当時、会社の帳簿でよく使われていたしっかりした麻張りのカヴァのルーズ・リーフ方式で、丁寧にタイプ・ライターで打た…
連日、暑い日が続きます。部屋の温度が30℃になるとエアコンをいれるのですが、最近は、もう朝7時頃に早まっている。本題に入る前に涼しげなワン・ショットを。穂高連峰と梓川、いつ、何度見ても最高の組み合せですね。また、訪れたいです。 以前、一度取り上…
前述(2/10付け)のディスクユニオンのウォントリスト VOL.5には”READY FOR FREDDIE”(BLP 4085)がUpされていたけれど、残念にも所有盤はSTEREO盤(BST84085)だった。その代わりと言っては何ですが、”HUB CAP”のMONO盤・BLP4073を持っている。もう30年以上…
昨年の晩秋の頃、DU名古屋に立ち寄った際、置かれていたジャズ・レコードのウオントリスト(買取査定10%UP)です。相変わらずBLUE NOTEは人気が有り、オリジナル盤(MONO盤)は高額査定です。TOP3は”INTRODUCING / J・GRIFFIN”(BLP1533)が22万、”HANK / H…
偶々、ジャズ・カフェ「青猫」の近くを通ったので、寄ってみた。一番、静かな時間帯(3.30~)なのだろう、リスニング・コーナーの定位置が空いていた。一年ぶり?かな。早いものですね。ピアノ・トリオが掛っていたけれど、誰か分からない、メルドー? でも…
もう一枚、二人がコラボした作品”DOUBLE TAKE”がありますが、何処かに紛れてしまい、本作一枚をUp。競演話は、二人のCBSコロンビア時代(1970年代後期)にあったそうですが、実現されなかったようです。曲目は二人のオリジナルが二曲ずつ、スティット、モー…
昨年、リリースされたアナログ2枚組。1973年、パリでライブ録画(録音)された音源。2011年にDVD”LIVE IN FRANCE”で一部が日の目を見ているけれど、オーディオ単独でリリースされたのは今回が初めてです。妙に発掘音源と煽らないスタンスが好ましい。 DVD…
一昔前、地元の円盤屋で安く手に入れた一枚。ある時、吉祥寺のオープンして間もない廃盤屋(個人店)へ行くと、この作品が一番、目に付く場所に飾ってあった。青摺りのモノトーンがカッコ良く見えるからだろう。気になる値段は地元と殆ど変わらず、ヤッパリ…
三年前(2019年)にリリースされた発掘CD盤。1983年3月22日、フランスはパリのElysee Montmartreでライヴ録音されたものでメンバーは以前、Upしている”AT THE CLUB”と同じなので欧州ツアの一環だったのだろう。 お馴染みの”One Of Another Kind”から始まる…
BLUE NOTE BST 84217 一昔前、御茶ノ水のある円盤屋へ行ったところ、セールの直後と思うが壁面にポツンと一枚、NY盤で売れ残っていた。NY盤の相場としては随分、安い値段が付けられていた。マニアの間で本作は4200番台でなかなか入手困難な盤との噂を耳にす…
左から”ROLL CALL / HANK MOBLEY”(4058、 1960.Nov.13)、 ”GOIN’ UP / FREDDIE HUBBARD”(4056、 1960.Nov.6)、 ”UNDERCURRENT / KENNY DREW”(4059 、1960.Dec.11) 三作の共通点は ハバード(tp)、モブレー(ts)というフロント2管のクインテットで録…
ハバードのColumbia時代の作品の世評は総じて芳しくない。まるでフュージョンの親玉のような濡れ衣を着せられかのようだ。ショーター、ハンコックも、また、ナベサダ、ヒノテルだってばんばんフュージョンを演っていたのに・・・、人気投票であのマイルスを…
K・ジャレットが脳卒中の後遺症により、本格的な復帰は難しいとのニュースが流れている。 若いイメージが強いけれど、自分同様、もう立派な高齢者なのでこういう事態は悲しいかな、いつかやってくる。 キースが50年近く前、ハバードの作品(CTI)に参加した…
一昨年の暮れ辺りに発表された発掘音源CD。 パーソネルは、 Freddie Hubbard (tp,flh)、Bob Sheppard (ts,fl)、Hilton Ruiz (p)、Herbie Lewis (b)、Carl Allen (ds) 録音は1983年3月、ロンドンのクラブ「Roundhouse」。 このハバードを一言でいい表せば…
インディアナポリスでちょっとペットが上手いと評判のチンピラがNYに上京したのが1958年、マイルス、ドーハム、ファーマーと言った大先輩やバードを始めとする若手達、そして同い年(二十歳)のモーガンとリトルとtp界は錚錚たる人材に溢れていた。しかも、…
1966年はコルトレーンが初めて日本の土を踏み(7月)、わが国のモダン・ジャズ・ブームが空前の盛り上がりを見せた年ですね。その頃、まだ、ジャズのジャの字も知らなかったが、新聞にステージの異様な模様が報道され、そんな音楽の世界が存在するものだ、と…
その昔、ジャズ喫茶全盛時(1960年代)にコアなファンから熱烈な支持を受けた一枚。 インパルスと3年間・5万ドルという破格の条件で契約し、「アフリカ」を既に録音した後、アトランティックに置き土産?としてレコーディングしたもの(1961.5.25)。恐ら…
ピィ~ッと口笛が走り「ブロック・コード」とマイルスの指示が飛ぶ。「待ってましたぜ、ボス」と言わんばかりにシングル・トーンから切り替えるガーランド、絶妙なタイミングでミュートが囁く。もう、ゾクゾクしますね。マイクの使い方がホント上手く、専売…
インテリジェンスとパッションが一分の隙なく敷き詰められたクールな傑作。 リヴァースのマイルス・グループの在団期間は短く、確かにショーターへの繋ぎ役だったけれど、心無い人達から「首を切られた」との風評を流され、しかもフリー、アヴァンギャルド寄…
マイルスの写真を撮り続け、少し前に「マイルス・デイビス写真集・NO PICTURE!」を上梓したフォトグラファー・内山繁氏によると、マイルスの不可解な、また理不尽とも思える言動は「ボスとしての立ち振る舞い」からだそうで、そうすると「真意」は別のとこ…
10年前、惜しくもこの世を去ったハバード、今日、四月七日は 誕生日で生きていれば80歳。 カミさんは友達と奈良へ、静かにハバードを偲ぼうとこの一枚を。1981年12月14日、パブロに吹き込んだ゛BORN TO BE BLUE”。 パーソネルは、FREDDIE HUBBARD (tp)HAROL…
昨年終盤、相次いでリリースされたLIVE盤。 一枚目は1973年3月10日、ベルギーのゾンデルスコートの教会で開催されたコンサートの音源。 何でも500枚オンリー・プレスとか。 パーソネルは、Freddie Hubbard(tp)、Junior Cook(ts,fl)、George Cables(ele-p)、…
‘THE TRUMPET SUMMIT’(↓)の続編としてリリースされた一枚。パーソネルと録音日(1980.3.10)はサミットと全く同じです。 ただ、この‘Alternate Blues’というタイトルが‘Alternate Takes’集と見間違えられそうで殆ど知られていない。 でも、聴き所が少なく…
近くのSMのCDショップを覘くとキャンペーン中なのか、ATLANTICレーベルのCDがずらりとディスプレイされ、そのラインナップに、なんと本作が。よくぞこの作品が入ったものだ、と感心した。 ハバードの全キャリアの中で異色作の最右翼。 1968年、ベトナム戦争…
今年も残す所、僅かになりました。 この一年、拙いブログにも拘らず訪問、また、コメントを頂き、ありがとうございました。 ラストに選んだ一枚。 パーソネルは、 FREDDIE HUBBARD(tp), OSCAR PETERSON(p), JOE PASS(g), NIELS PEDERSEN(b), MARTIN DREW(ds…