jazz and freedom and records

ジャズ レコードを聴きながら勝手気ままな戯言日記、暇つぶしにどうぞ・・・・・

Voyage of Jackie McLean

自信が確信に ・・・・・ IT'S TIME! / JACKIE McLEAN

時々、自分はマクリーンの「入口」が多くのマクリーン・ファンと違うのではないか、と思う。以前のコメントと重複するけれど、初めてマクリーンを知ったのは、ジャズを聴き始めて間もない頃、FMジャズ番組から流れた‘LET FREEDOM RING’、「こんなジャズがあ…

ちょうど今がピーク ・・・ RIGHT NOW!/ JACKIE McLEAN

京都、四条河原町から八坂神社方面へ向かって行くと四条大橋の手前に高瀬川に架かる四条小橋がある。川に沿ってほんのちょっと上がると、その昔、名曲喫茶「ミューズ」があり、その左横辺りの路地に「ダウンビート」があった。うなぎの寝床のように細長く、…

万年青年の挑戦 ・・・・・ONE STEP BEYOND / JACKIE McLEAN

自分にとって「ジャズ喫茶の大名盤、人気盤」と言えば、‘COOL STRUTT'IN’でなければ‘MOANIN'’、‘SIDEWINDER’でもなく、‘AT THE GOLDEN CIRCLE / O・COLEMAN’。ざっくり言えば、ジャズ喫茶に行く度に、いつも流れていた思い出が強い。そう言う時代にJAZZを聴…

自己革新宣言・・・・・LET FREEDOM RING / JACKIE McLEAN

これは、衝撃のレコード。その頃、下鴨高木町から下鴨一本松の下宿長屋に移り住んだ。FM放送の「ジャズ・フラッシュ」が聴きたくて、母親を拝み倒してSONYのトランジスターラジオ、「ソリッド・ステート・11」を買ってもらった。ある夜、その「11」からこの…

知られざる風雲児の一人だった ・・・・・DESTINATION OUT / JACKIE McLEAN

10年ほど前、TSUTAYAの創業者、増田氏がTV番組「カンブリア宮殿」にゲストとして出演され、その時、増田氏はインパクトのあるコメントをさりげなく言われた。要約すると「一からのオリジナルでなくても、あるものとあるものを組み合わせることによっても、オ…

信頼のアシスト ・・・・・ BLUESNIK / JACKIE McLEAN

マイルスの写真を撮り続け、少し前に「マイルス・デイビス写真集・NO PICTURE!」を上梓したフォトグラファー・内山繁氏によると、マイルスの不可解な、また理不尽とも思える言動は「ボスとしての立ち振る舞い」からだそうで、そうすると「真意」は別のとこ…

熱を以って暑を制す ・・・・・・・ JACKIE McLEAN / JACKNIFE & HIGH FREQUENCY

1975年にRE-ISSUE シリーズもので陽の目を見た未発表作品2枚組。 元々、”JACKNIFE"(4223)、”HIGH FREQUENCY”(4236)としてリリースされる予定でしたが、発売ローテーション事情?により「お蔵入り」した音源。シリーズの画一的なカヴァ・デザインのせい…

熱くてクール ・・・・・・・・ACTION / JACKIE McLEAN

家の中の温度計は34℃に、念ため外気温(日陰)を測ると40℃を。アスファルトの街中じゃぁあるまいし・・・・・・・ 明日のゴルフを早めにキャンセルして大正解。 熱い一枚を。「長時間聴いても聴き疲れしない音」、オーデイォの極意、王道と言われている…

貴重なアルバム TIPPIN' THE SCALES / JACKIE McLEAN

左が、かって「世界初登場」としてキングからリリースされた所謂、「初版もの」、右が、暫くして、米国、及び東芝から発売されたカヴァ。内容は同じです。 1962年9月28日に録音され、ずっと「お蔵」にされた一枚です。 パーソネルは、 JACKIE McLEAN (as)…

JACKIE McLEAN QUINTET

boston acousticsで聴いた今日の一枚 Jackie Mclean Quintet / Jackie Mclean (Blue Note 4116) 1962年の6月14日に録音されながら「お蔵入り」となり、後年、日本で初めてリリースされた所謂「幻の一枚」ですね。ただ、その時(LP)は、非売品扱いで、確…